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二川 正敏; 伊与久 達夫; 塩沢 周策; 白井 浩史*; 三木 俊也*
SMiRT Transactions,Vol. C, p.161 - 166, 1991/08
HTTR炉床部に用いられるキー結合構造物の振動特性は、キー/キー溝間の衝突を含む複雑な非線型振動挙動を示す。このような、非線型特性を有するキー/キー溝構造物の振動挙動を表し得る解析モデルにより、炉床部構造物の健全性を確立しておくことは耐震安全上重要である。そこで、キー結合部の部分要素試験体による振動試験を実施し、非線型特性を有するキー/キー溝構造の振動解析モデルの検討を行った。さらに、ここで得られたモデルを炉床部構造に適用した解析結果を炉床部振動試験結果と比較した。得られた主な結論を以下に示す。(1)キー結合部を有する構造物の非線型振動特性は、キー/キー溝間の衝突挙動を考慮した解析モデルにより表し得る。(2)振動時に発生するキー溝部周辺の応力分布は、静的加力試験及び静解析結果とほぼ一致する。